1977-04-14 第80回国会 衆議院 決算委員会 第15号
○柴田(睦)委員 いまの答弁で、検討の段階については一応推察がつくのですが、今度は検討の進め方についてですが、福田総理は、調査会などの意見、答申を全部チェックしたい、それと並行して機構のあり方を検討する、こういう答弁をされておりますが、この意見、答申について臨調の改革意見、その後に出されたものだけではなくて、昭和二十三年の臨時行政機構改革審議会の勧告あるいは昭和二十四年の行政機構刷新審議会の答申、大分昔
○柴田(睦)委員 いまの答弁で、検討の段階については一応推察がつくのですが、今度は検討の進め方についてですが、福田総理は、調査会などの意見、答申を全部チェックしたい、それと並行して機構のあり方を検討する、こういう答弁をされておりますが、この意見、答申について臨調の改革意見、その後に出されたものだけではなくて、昭和二十三年の臨時行政機構改革審議会の勧告あるいは昭和二十四年の行政機構刷新審議会の答申、大分昔
ちょっと調べてみますと、戦後だけ拾ってみますと、臨時行政機構改革審議会、行政機構刷新審議会、行政制度審議会、行政審議会、さらには臨時公共企業体合理化審議会、こういうふうに、各種の審議会が、十数回にわたって学識経験者を集めて貴重な答申を繰り返してきたわけです。にもかかわらず、今日あまり成果は上がっていないわけです。
御承知と思いますけれども、二十三年に臨時行政機構改革審議会、二十四年に行政機構刷新審議会、二十四年の後半に行政制度審議会、それからこれはいわば総理の諮問的なものでございましたが、政令改正諮問のための委員会、俗に政令委員会と言っております。これは二十六年にできております。それから行政管理庁に行政審議会が置かれるようになりまして、二十八年から五次にわたりまして審議会が開かれております。
昨年の第二次吉田内閣のときに、どうしても行政整理をやらなければならぬというので行政機構刷新審議会というものをつくりまして、ごく少数の委員でしたが、私もその委員になりました。そのときは表向きには発表しませんが、大体当時の人員の三割を天引したいというような政府の御意向であつたらしい。その御意向に沿うように大体答申案を提出いたしました。幸いにしてそれが基本になりまして、昨年の行政整理ができました。
然らば我が國の今回の行政整理に関しまして政府は如何なる態度をとりましたか、御案内の通り行政機構刷新審議会に答申を求めて、審議会が答申しておるのでありまするが、極めて雜駁なものであり、而も極めて簡單なものではありまするけれども、この答申の中にありまする重要な諸点について、政府はこれについて考量を拂つたでありましようか、私は今日までの政府の答弁において、これらの答申さえも無視されておると考えられる点が沢山
○堀眞琴君 休憩前に財政上の負担の軽減に関する二、三の論点を申上げたと思うのでありますが、それに引続いて尚一、二申上げまして私の討論を終ることにしますが、休憩前には確か退職金の問題でお話を申上げておつたと思いますが、退職金が從來の一般官公吏職員に対する退職金と比較しまして、非常に今度は、率が低く、それから一般民間企業との釣合から見て、その釣合が取れていない、この点につきましては、行政機構刷新審議会の
○堀眞琴君 この問題につきましては、確か行政機構刷新審議会の失業対策の要綱の中にも五ケ條か六ケ條勧告案となつておると思いますが、あの第一の項を見ますというと、確か民間企業との釣合いを考慮するということになつておると思います。その点についての御考慮をなされておるのでございましようか。
そうゆうような意味におきまして、もしこの問題につきまして、なお検討の必要があるといたしますれば、行政機構刷新審議会等において、十分の御討議を願つたならば結構ではないか、かように考えておる次第であります。
こういう勿々の際には解決し得ないものでございまして、從來の経過にかんがみまして、とうていお譲りすることはできない事柄だと思いまするので、先ほど申し上げましたように、造船法の制定を非常に緊急といたしましたような事情から、これを至急に、とにかくとりあえず制定し、御賛成を願いたいというふうに提案をいたしたのでございまして、もしこの問題につきまして、なおこれ以上の研究を必要とするといたしますならば、行政機構刷新審議会
問題はこの行政整理の問題が起きましたときに、政府の方で行政機構刷新審議会をお設けになりまして、その答申があつた。この答申によりますと、いろいろ失業対策として項目が上つておるのでありますが、その項目に対して政府は現在どういうような対策、あるいは方針を持つておられるか。
○成田委員 先ほど本多國務大臣に今回の行政整理に関連した失業対策について御質問いたしましたところ、労働大臣の御出席があるから、労働大臣から答弁してもらいたい、そういうお話がありましたので、質問の要領は、今回の行政整理に対しまして、退職手当の問題、あるいは失業対策の問題について、政府はどれだけ眞摯な努力を拂つておられるかということに関連しているのでありますが、行政機構刷新審議会の答申で今回の行政整理に
○成田委員 その次にやはり行政機構刷新審議会の答申の三号にありますが、退職者の自立更生に資するために、特別の金融の道を講ずるという答申があるわけであります。それにつきまして、ただいま本多國務大臣は今のところ考えていないという御答弁があつたのでありますが、労働大臣としても國民金融公社法とか、そういう面で特別な金融の措置を講ずるようなお考えを持つておるかどうか。
○証人(田中二郎君) 私は前に行政機構刷新審議会の委員といたしまして、この問題に多少関係して参りまして、私の意見もその刷新審議会の内閣総理大臣に対する答申の中に大体織込まれておりますので、ここで新らしく意見として申上げますようなこともございませんので、この点予め御了承願つて置きたいと思います。すでに御承知の通り行政官廰の機構なり人員なりは、常に膨脹する傾向を持つております。
その方針は、行政機構刷新審議会の答申等をも尊重いたしまして、一般会計において三割、特別企業会計において二割、さらに機構は全般にわたつて三割というような方針を決定いたしまして、これに基いて私の行政管理廰がこれを所管いたして、仕事を進めて參つたのでありますが、元來行政機構を根本的に改革するとなりますと、とうていこんな短かい期日で、結論が得られるものではないのでありますけれども、当面の方針といたしまして、
○土橋委員 ただいまの三つの御質問のうち、私は第一の点については、行政機構刷新審議会の答申に基いてあなた方はおやりになつたが、労働者の代表、特に行政機構の改変と同時に、行政整理のために失業する諸君がおりますので、そういう諸君の意見をなぜ聞かなかつたかという点を中心にして、行政機構刷新審議会というものは、どういう構成であるか、どういうふうな意見の内容を聽取したかということを聞いておるわけであります。
あなたの方では、大体行政機構刷新審議会というものをおつくりになりまして、そうして人員の整理及び機構の改変について、いろいろ諮問的におやりになつたと思うのでありますが、行政機構刷新審議会の構成というものについても、これに特にその対象となるべき公務員諸君の代表を入れられて、御審議になつたかどうかという点を第一にお聞きしたいということと、それからその構成は、どういうような人々によつて構成をしておつたかということが
○國務大臣(吉田茂君) それは先程お話ししたように、予算の編成を急ぐために、三割とか或いは二割とかになるということを言いましたが、併し根本については今お話ししたように、私は現行政制度を土台として考えずに、現在の必要上から考えてみて、又科学的と言いますか、能率的に組織的に日本の行政機構全般を研究して整理をする必要があると考えて、行政機構刷新審議会というものを設けて根本的に研究をするつもりでおります。
そこで根本の今お話のようなことは、行政機構刷新審議会で各方面の学識経驗者なり、或いは又行政事務に通達している経驗者を集めて、根本的のあなたのお話のような理想は、その審議會において更に審議して貰ひたい、こういうつもりで審議会を設けたわけであります。
先般この委員会の懇談会で、この行政整理に関しまして、内閣に行政機構刷新審議会が設けられて答申があつことを申上げたのでございますがその後新内閣が発足いたしまして、二月の二十五日に行政機構刷新及び人員整理に関する件、ということで閣議決定が行われまして、経済安定九原則遂行の要請に即應し、行政機構の規模の適正化を図り、強力な行政態勢の確立を期するために昭和二十四年二月十日付の行政機構刷新委員会の答申による行政機構刷新方針
○本多國務大臣 三割ということを決定いたしましたのは、実は行政機構刷新審議会等も設置されまして、いろいろ審議されました結果答申されたものがございます。そういうふうな意見も考慮いたしまして、これは政府自体が決定したのであつて、その縮小の率について関係方面から指示されたものではございません。
今年の初め行政機構刷新審議会という非公式の審議会が内閣に設けられまして、民間有識者の委員の方の委嘱いたしまして研究して頂いたのであります。その研究の結果によりましても、各省におきましていろいろ簡素化の標準が違うのでありまして、現状に即しまして大巾に簡素化すべきもの、或いは役所によりましては全然廃止いたしまして、事務を他の役所に統合すべきものというようにいろいろあつたのであります。